アナボリックとカタボリックとは?筋トレ初心者必見!トレ歴5年が解説!
こんにちは!いつも『大学生とワークアウト』を読んでいただきありがとうございます!この記事を書いている筋トレ歴5年のロンです。本日はジムでよく聞くあのワードについて解説していきます。
筋トレ初心者のあなた、ジムに行ったり、Youtubeで筋トレ動画をあさっていると「かたぼってるな〜」とか言ってる人を見た古語はありませんか?「カタボる」とは「カタボリック」のことを指しているのですが、そもそも「カタボリックってなんぞや?」という方も多いでしょう。
そこでこの記事は
- 「カタボる」って何?
- 筋トレ初心者
- カタボリックアナボリックについて知りたい
というかたに向けて書いています。
アナボリックとは
筋トレをして超回復をする際に新たな筋肉の合成が起こります。その際にタンパク質がアミノ酸に変化し血中を通り筋肉に取り込まれるのですが、このアミノ酸(タンパク質)が筋肉の合成のためにつかわれ、筋肉が新たに作られることをアナボリックといいます。
つまりアナボリックとはアミノ酸(タンパク質)が筋肉の合成のために使われ筋肉が作られる現象を指しているのです。アナボリックとは日本語で同化作用と言われます。これはアミノ酸(タンパク質)と筋肉が同化していることを示しています。
アナボリックはいつ起こる
アナボリックは筋肉の合成作用ですので、筋トレをしてタンパク質を補給していればアナボリック、つまり筋肉合成を起こすことができます。アナボらせるためにも筋トレ後はきちんとタンパク質を摂取しましょう。
カタボリックとは
カタボリックとはアナボリックの逆です。つまり筋肉が分解されることを意味しています。日本語では筋肉異化作用と言います。
筋肉を動かすためには炭水化物、脂質、アミノ酸などエネルギーとなるものが必要なのですが、それが減少してしまうと筋肉が分解されてアミノ酸として血中に取り込まれ体を動かすためのエネルギー源とされてしまいます。
簡単にいうとカタボリックとは『体を動かすためのエネルギーが十分にない場合、筋肉が分解されてエネルギーとして使われる』作用のことを意味しているのです。
カタボリックが起こるタイミング
カタボリックが起こるのは以下の状況です。
これらの状況でカタボリックが起きます。長時間のランニングや筋トレは体のエネルギーが枯渇してしまうので筋肉の分解が促進されてしまう可能性があります。またそもそも栄養を十分に補給していない状態で筋トレなどの運動をしてしまった際も当然カタボリックが進んでしまいます。
カタボリックを防ぐには
カタボリックを防ぐための対応策として以下のようなものが挙げられます。
BCAAとは必須アミノ酸を含むサプリメントのことでこれをトレーニング中に摂取することで血中アミノ酸濃度を維持することができカタボリックを防ぐことができます。
BCAAについては詳しくは以下の記事で解説しています。
また仮にBCAAを取れなかったとしてもトレーニング前にプロテインや炭水化物を取ることでカタボリックを防げます!
もし、それもできなかった場合はなるべく早くトレーニングを切り上げてしまいましょう!1時間以内にトレーニングを終わらせてしまえばそこまで問題はないはずです。
まとめ
以上アナボリックとカタボリックの違いでした。この記事を読んで一つ知識を吸収したそこのあなた!これから栄養不足でジムに行った時は
「あ〜、今カタボってるわ〜」と言ってみて下さい!やってる感が出ます笑
筋トレ停滞期を脱却する方法をまとめたので気になる方は以下の記事を参照して下さい!