共通テスト英語受験者必見!センター試験英語満点、TOEIC900点越えが教える!「最強英単語学習法」単語帳の選び方から解説!
今回はセンター試験(旧共通テスト)の英語満点、TOEICスコア925を取得している私が実践している英単語学習法をお伝えします!私が実際にしようしたテキストはTarget1900なので、このターゲットを使っていることを想定します(ターゲットでなくとも条件を満たしていれば可能)。
単語帳の選び方
まず単語帳の選び方についてご説明します。
単語帳は以下の条件を満たしていればいるほど良いです。
- アプリがついており、発音を確認できる
- 例文がついている
- その単語を含む熟語などが載っている
- 自分にあったレベルの単語が載っている
以上の4つを満たしていると良いです。特に重要なのは赤字の「アプリが付いており、発音を確認できる」ことです(アプリでなくても発音を手軽に確認できることが大事)。また、最後の「自分にあったレベルの単語が載っている単語帳」を選ぶのは少し難しいかもしれませんが、大体「序盤は知っている単語がちらほら出るが後半はほとんど知らない」くらいのものを選ぶと良いです。
これから解説をしていくのですがその過程で、どうしてこの条件を提示したのかがわかってくると思います。
それでは解説していきます!
最強英単語学習法
学習法の概要
この英単語学習法は一週間単位で覚える英単語を変えていきます。平均で1日10文字覚えるように想定したいので一週間で70文字覚えるようにします。この70文字を一週間で完璧に覚えるようにする手順を繰り返すことで1900文字全て(Target1900の単語数)を最終的に覚えることができます!
1日目
Step1. 1~35語アプリで発音を確認する
Target1900のアプリには単語の発音を聞くことができる機能があります。その機能を利用して最初の35語の発音を確認してください。英語は発音が非常に大事です!英単語を覚えるときにひたすら書いて覚えようとする人がいるのですが、はっきり言ってあまりお勧めはできません。
むしろスペルを覚えるというよりかはこういう発音をするからこんなスペルになるだろうなって感じで覚えることが肝です!
発音は何回聞いても良いです、きちんと発音を聞き取れて自分でもその通りに発音できるようになったら次の段階にいきましょう!
Step2. ノートに3回ずつスペルを書く、同時に日本語訳も覚える
単語の発音が確認できたらスペルを3回づつ書いていきます。ここで気をつけて欲しいのが
3回目以降は絶対に書いてはいけない!
ということです。Step1でスペルをたくさんかいて覚えようとするのはお勧めしないと書きましたが、これは「たくさん書く余裕がある→集中力の欠如」につながる可能性があるからです。適当にスマホをいじりながら10回20回も書くよりは、3回に全身全霊を注いでスペルを体に馴染ませるくらいの気持ちで書いた方が良いです!
またこれ以降同じ単語のスペルを書く日は来ません!
もはや覚えると言うよりかはスポーツで新しい動きを習うかのように体に染み込ませるイメージを持ってください。
そして
書いているときに同時に日本語訳も覚えるようにしてください!
Step3 英語の音声をきき日本語訳を思い出す<=>日本語を聞き英語を思い出す
これもTargetのアプリを使えば可能です。英語だけ再生される機能があるのでそれを使ってください。残念ながら日本語のみが再生される機能はないのでテキストの英語の部分を隠しながら自分で発音していってください!
Step4 例分の日本語訳を英語に訳す
Targetの右ページに載っているそれぞれの英単語を使った例文(英文)があるのですが、その日本語訳の方を英語に訳してください。また、この際、ただ訳した英文を発音するようにしてください。その後、テキストの英文を照らし合わせ、間違っていた場合はその英文をノートに書くようにしてください。間違えた英文をノートに書く回数は一回です。
これをすることによって、その単語の使い方を覚え、どのような場面で使われるのかを知ることができます!
Step5 寝る前に今日覚えた英単語をアプリの再生機能を使って覚えているか確認
これが最も重要です!今日覚えた単語を寝る前にアプリの英単語再生機能を使ってリスニングしましょう。このとき音声を聞いた瞬間に日本語訳が頭の中に浮かんでくるかをチェックします。もし浮かんでこなければ単語帳を開いて確認します。ここでも間違えた単語は書かなくて良いです。これをすることで瞬時に英単語の意味が出てくるようになります!
例えるならば、「cat」や「water」といえばどんな人でも即座に猫や水が頭に浮かびますよね?
しかし、「raccoon」や「barley tea」だと「なんかみたことあるけど、なんだっけ?」となると思います。(それぞれ、アライグマ、麦茶を意味する英単語)
このStep5ではraccoon、barley teaレベルの単語をcat,water並みに即座に思い浮かべられる単語にしようとしているわけです!
そして英語→日本語の作業が終わったら、今度は逆に日本語→英語をしましょう。テキストの日本語訳を見て英語に直す作業です。これも瞬時に思い起こすことを意識して行います!
また、寝る前の確認作業なのでここでは所要時間は多くても10分くらいにしましょう!
二日目
初日のStep1~Step5を今度は残りの35字で実践する。
二日目は初日にやらなかった残り半分の35語を同じ手順で覚えてください。
二日目のStep5
二日目のStep5では初日に覚えた単語も追加して確認するようにしてください。
3~7日目
Step5のみを行う
意外に思われた方もいるかもしれませんがもう3日目以降はStep5のみ、つまり、「寝る前の10分を使って英単語の確認」をするだけです。Step2でこれ以降スペルを書くことはないと言った通り、3日目以降はもう単語を聞いて意味を思い出す確認作業だけで十分です。
ちなみに、Targetのアプリには速度調節機能があるので慣れてきたら速度を上げて聞いてみてください!
終わりに
以上が私が実践した英単語学習法でした!これを毎週繰り返すことによって単語帳ないの英単語をほぼ完璧に覚えることができました!もし大学受験を備えている人や、就活などでTOEICの受験を考えている人はぜひ参考にしていただけると幸いです!